シルクプリントについて

シルクプリントとは、シルクスクリーンを使った「版」を作成し、その版によって素材を刷り上げるというプリント手法です。 特製のインクを使ってプリントするため、素材によくなじみ、耐久性に優れたプリント方法です。

シルクプリントの特徴

イラスト、ロゴに向いている
写真のような複数の色を使ったり、グラデーションや細かい要素で構成されているデザインのプリントには向きませんが、くっきりとしたイラストやロゴマークのプリントにはぴったりです。
耐久性、仕上がり具合抜群
シルクプリントのインクはしっかりと素材になじみますので、耐久性にもすぐれていますし、デザインとしてのなじみ具合が違います。
版を使うので、大量の素材でも安価に刷り上げる事ができる
10枚以上から、50枚、100枚、500枚、それ以上…そんな大量のプリントの際にも、シルクプリントなら価格をかなり抑えることができます。詳しくは料金表をご覧下さい。

版について

版の特徴
版はプリントする場所ごとに一枚作られます。シルクプリントの特性上、一つのデザインで色が違う部分には別の版を用いる必要があります。
再注文の際にも使える
一度作った版は、アトムにおいて1年間保存します。その際に再注文をいただければ、再び使う事も出来ます。
多色刷りの版について

シルクプリントのインク

シルクプリントでは水性、油性インクといった専用のインクを使います。この専用インクはTシャツの表面によくなじみ、美しい仕上がりとなります。しかも30色の色が使え、ゴールドやシルバー、蛍光、ラメ入りといったゴージャスなプリントも可能です。

インクカラー見本

お使いの環境(機種、OS、ブラウザ、ディスプレイ設定、ビデオカード)等により、多少の色味の違いが出る場合がございますので予めご了承下さい。

  • ライトピンク

  • ブロッサムピンク

  • ルビンレッド

  • ホットピンク

  • 蛍光ピンク

  • ピンク
    ベージュ

  • オレンジ

  • ブレイズレッド

  • スカーレット

  • ブライトレッド

  • バーガンディ

  • ダーク
    カーディナル

  • イエロー

  • クロームイエロー

  • ゴールドイエロー

  • タン フレッシュ

  • べガスゴールド

  • オークル

  • ラスト

  • マルーン

  • ミディアム
    ブラウン

  • ライムグリーン

  • イエローグリーン

  • パステルライム

  • フレッシュグリーン

  • グラスグリーン

  • ケリーグリーン

  • ターコイズ
    ブルー020

  • フォレスト
    グリーン

  • スカイブルー

  • コロンビアブルー

  • オペーク
    プロセスブルー

  • トゥルーブルー

  • ブライトブルー

  • ロイヤルブルー

  • ターコイズ040

  • ラベンダー

  • バイオレット

  • パープル

  • ウルトラマリン
    ブルー

  • ネイビー

  • ダークネイビー

  • ホワイト

  • オフホワイト

  • ライトグレー

  • グレー

  • ダークグレー

  • ブラック

  • シルバー

  • ブルーゴールド

  • ミドルゴールド

  • レッドゴールド

特殊なインク

ゴールド・シルバーなど特別なインクを使う事も可能です。一枚ごとにインク代がプリント代に加算されます。

シルクプリントのプリント例

シルクプリントの価格について

シルクプリントの費用

詳細はこちらをご覧下さい

大量生産に向いている
シルクプリントは、大量に製作すればするほど、一枚あたりのプリント代が安くなります。
版代
シルクプリントでは、最初に版を作るために版代がかかります。版代はプリントする面積によって変わります。多色刷りの際には複数の版を作る必要がありますので、その分だけ版代がかかることになります。
濃い色の生地へのプリント
濃い色の生地には、インクの色が負けないように、下地となる色をプリントし、その上に色を重ね刷りする必要があります。

プリント代の例

製作手順

1. 版を作る

シルクスクリーンの「版」を作成します。お客様の指定のデザインにしたがって作ります。

2. プリント位置を決める

お客様の指定に基づいた位置にプリントできるよう調整します。

3. 素材を固定する

シルクプリントは手作業で行いますので、プリントの最中に素材が動くと台無しになってしまいます。動かないようしっかりと固定します。

4. プリントする

シルクスクリーンの版のにインクを置いてからプリントします。濃い色の生地の場合には複数の重ね刷りをする事もあります。

5. 定着させる

熱をかけて、インクを生地に定着させます。

6. 完成!

完成です。この作業を連続して行える設備がありますので、大口注文でも対応できます。

製作事例

他のプリント方法も見る